自社株買い

 

 自社株買いとは、文字通り、企業が流通している自身の株を買うことです(*1)。企業は所有した自社株には配当できません (*1)。自社株買いにより、1株当たりの配当額は増加します。例えばA企業において、配当金が1億円で、発行株式数が12,000株だったとします。1株当たりの配当金は8,333円になります。しかしA企業は配当前に自社の2,000株を買います。自社株買いの2,000株は配当対象から外れる為、10,000株に対し配当金が配られます。1株当たりの配当金は10,000円になります。自社株をしたことにより配当金が増加しました。

 

<引用・参考文献>

*1 『株のからくり』(奥村宏、2007年、平凡社新書), p133