相関

 

 2つのデータの関係性を知りたい時、「相関」は重要な道具となります。例えば「関東最大ヤクザ組織の住吉会の構成員数」と「暴力団排除条例全国施行(2011年)以降 (*1)の経過した年数」の関係性を知りたい場合、相関が役立ちます。

 

 相関とは、1つのデータの数値が変わると、もう一方のデータの数値も変わる「関係」のことです(*2)。2011年以降、住吉会の構成員数は年々減少しています(*3) (*4)。この場合「負の相関」に該当します。「負の相関」とは、一方が増えるほど、もう一方が減っていく関係です(*2)。相関にはもう1つ「正の相関」があります。「正の相関」は、一方が増えるほど、もう一方も増えていく関係です(*2)。

 

<引用・参考文献>

*1 『黒幕 巨大企業とマスコミがすがった「裏社会の案内人」』(伊藤博敏、2016年、小学館文庫), p25

*2 『ゼロからはじめる! 統計学見るだけノート』(永野裕之監修、2018年、宝島社), p116-121

*3 警察庁平成23年暴力団情勢」~「平成27年暴力団情勢」

*4 警察庁平成28年における 組織犯罪の情勢」~「平成30年における 組織犯罪の情勢」