守備率

 

 野球における守備能力の指標の1つが守備率です(*1)。守備率は以下の計算式で求められます(*1)。

 

  守備率=\frac {(刺殺+補殺)}{(刺殺+補殺+失策)}

 

 例えば刺殺30、補殺40、失策4の選手の場合、守備率は0.946です。また刺殺5、補殺10、失策3の選手の場合、守備率は0.833です。打球処理機会に対し、失策をしなかった割合が守備率です(*1)。

 

 守備率の弱点は、守備範囲を取り扱ってないことです(*1)。守備範囲を「狭く」すれば、守備率は高くすることができます(*1)。二塁手が一二塁間の打球を無理に追わなければ、安打になり、二塁手の「失策」になりません。

 

<引用・参考文献>

*1 『岩波 科学ライブラリ―223  勝てる野球の統計学 セイバーメトリクス』(鳥越規央データスタジアム野球事業部、2016年、岩波書店), p63-69